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Author:Elsa2525 (↑写真は、私の手料理の一例『青紫蘇のソルベ』)趣味は、旅行・料理・食めぐり。世界50カ国以上・渡航回数数百回。私は決して赤本原理主義者ではありませんが、ヨーロッパ、日本、アジアのミシュラン星付き店は、ほぼ全て制覇済み。日本国内、海外ともに、相当数の店を食べ歩いてはいるものの、(ごく一部の例外を除き)当ブログ開始(2010年4月)以前の店はここには登場しません。うろ覚えの記憶で適当なことを言いたくないので。また私は、他人様にご馳走になった店(ほとんど無い)についての感想は一切差し控えますので、同様に登場しません。あくまで自腹主義です。また、本当に好きな店、大切にしたい店は、名前を伏せています。私の最愛店のシェフの方々は皆、メディアに頻繁に登場したりするというよりも、有名・無名問わず毎日厨房に立ち、お客さんを喜ばせるために日々血のにじむ努力をされています。そういうお店は、本当にシェフのお料理、お人柄に惚れ込み、その「食時」を楽しみにくるお客でいつも賑わいます。各人にとって本当にお気に入りの店というのは、メディアやサイト、他人の評価ではなく、自分の足で食べ歩いて見つけるべきだと考えます。私の外食日記は、あくまで私個人の、偏った嗜好性によるものです。美の基準しかり、味には人それぞれ違う価値観・好みがあります。時には辛辣なことも言いますが、それはその店を引きづり下ろすためではなく、グルメ大国・日本の更なる発展のために、「言うべきは言う」というスタンスです。媒体で大きく取り上げられているから(ゴマすり上手のシェフ)とか、有名店修業経験者(メイン担当ならともかく、皿洗いかもしれないのに!)だからというだけで、「いい店」とか「新進気鋭」ともてはやされる、昨今の勘違いグルメブームには違和感を抱いています。あくまで可及的にではあるものの、記事に責任を持たせるため、自分の嗜好性とは切り離したレビューを心がけています。(便宜上どうしても個人的感想を述べる際は、その旨記載します)たとえ多少の嗜好性の違いはあっても、その根本にあるポリシーや「食」の仕事の捉え方、抜かりのない丁寧で実直な、毎日が真剣勝負の仕事をする料理人の店なら私は通います。つまり、「嗜好性の相違=もう来ない」という短絡的な図式は、私の頭の中では成り立ちません。また、サービスの単純ミスにもかなり寛容だと自負しています。メニューの聞き間違い、料理が出るのが遅い、パンが温かくない、給仕がワインをこぼし服が汚れた、店の内装が冴えない、箱が小さい、トイレ共用、くらいでは私はキレません。肝要なのは、ミスの後の対応。誠意があるか。また同じを繰り返さない店側のその後の対策。客に対するゴマカシ、言い逃れ、嘘・偽りのある店は論外。わずかにでもうぬぼれ、独り善がり、押し付け、思い上がり、手抜き、ヤッツケ仕事の見える店なら(メディア大好き「巨匠」ならぬ厨房不在の「虚匠」スターシェフに多い)、もう二度と私は行きたいと思いません。普段のウチごはんのモットー:Recettes inventives au cotidien !(シンプルな日常の中にもセンスの光るレシピ)ちなみに昔大好きだった絵本は、「ぐりとぐら」。忘れもしないフレーズ、「ぐりとぐら。この世でいちばん好きなのは、おりょうりすること、たべること。ぐりぐら、ぐりぐら」。拾った巨大卵を手押し車で運んで大きな月のようなパンケーキを焼き、みんなで分けあう・・・幼稚園の頃の私にとっては一大浪漫でしたね。 宣伝目的のコメント、お断りします。悪意のコメント、削除します。相手するのも面倒なので。また当ブログ内の記事、写真その他一切の無断転用・流用・悪用・乱用厳禁。Tous droits réservés!
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